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2017.07.16
渡米できました!

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なんやかんやと、もう1ヶ月ポートランドに到着してから経ってしまって、、。そう、無事アメリカへ渡れました!  前回、前々回のブログで、た〜っぷりと説明させていただきました、半年間有効の観光ビザがおりて。実際ビザがあったとしても入国審査で通してもらえなかったら、、、という心配、もちろんあって、、。 なるべく飛行機のチケットの予算を抑えたかったので、ポートランドに到着まで乗り継ぎが、成田、LAと、2回もありました。ロサンゼルスでの入国審査は、厳しいよ〜。なんて耳にして、、、何で直行便にしなかったんだろ、、って正直、後悔しました。入国できなかったら意味ないし、、って。だから、別室(別の部屋で質問を沢山されて、監禁された気分になると言われている)に呼ばれること覚悟で、もうなるようになれ〜!って気持ちに半分なっていましたが、、私の番になって、何で来たの?「観光で」どのくらいいるの?「半年ほど」どこに滞在するの?「ホームステイさせて貰う家」と言ったつもりが、うまく伝わらなくて、、、友達の家?とか聞かれて、、。 特定の友達がいるというと→彼氏がいるということがバレる→アメリカでの結婚を目論んでいる(グリーンカード狙いという意味)、、、と勘ぐられ、空港まで彼氏を呼びよせ、私たちは結婚しません!と言うまで入国できなかった、という知り合いから聞いた話が頭をよぎって、焦る私。  「友達じゃない!ホームステイさせて貰うホストマザーの家!!」私の英語が流暢じゃないからか(流暢だとさらに怪しまれる可能性が高くなるっぽい)はいどうぞ〜、次!って感じで、次の人を呼ぶ声。私の番、終わったんだ、、、、嘘みたいに意外とすんなりと、別室に連れて行かれることもなく。

日本に帰国している間、ほとんど実家で過ごしていましたが、そんな日々でも唯一、一番出かけていたのが整体に行くことでした。そんなに腰痛持ち?ギックリ腰は何回かやったことありますけれど、そう言った理由ではなく。 帰国後まもなく、友達と電話で話している時に、「そうや〜、イソタニさん、ここ行ってみたら〜?」って言われて、なんか気になったから、すぐ予約して行ってみました。ザ昭和の雰囲気の建物の一室、恐る恐るドアを開けると、「どうぞどうぞどうぞ〜」と、おじいちゃんの声。お邪魔しま〜すと言って、友達の紹介で来ました、と一応説明して。小さな床の間のある畳の部屋に簡易的なタオルケットが敷いてあるだけのとこに、「じゃあうつ伏せになって寝て〜」と言って、キッチンペーパーのロールの2枚分をビリっと破いて、タオルケットの顔が当たる部分に置いてくれて。 はい!と言いながら、寝っ転がる私。そして、私の腰と肩の辺りに手を当てるおじいちゃん。「頭痛いんか?」と聞いてくれて、「いえ、頭痛くないですよ、そんな頭痛持ちでもないんで、、」私。「いや〜あんた触ってたら、すごい頭痛くなってきたからな、あんたの持ってるもんが移ってくるからな、だいぶ頭使って考えてきたんやろ〜」って、めっちゃ苦しそうにされてて、それから、変なうめき声みたいな「ゔゔ〜〜、あぁ〜〜ゔゔ〜〜、、」私、、、。「変な声出してごめんな〜、でもこれはあんたの声なんやで〜」わ〜、、何だか申し訳ない、、私の溜まった毒みたいなもんを、このおじいちゃんが、どうも吸ってくれているみたいです。そんな唸り声がが続いている中、私の近況報告というか、こんな感じで今に至っています、、みたいな大雑把な話を聞いてもらって。「大変やったな〜、アメリカ楽しなかったやろ」って。初対面のこのおじいちゃんにさらっとこんなこと言われて。なんか面白くなってきて。。「あはは〜、結構大変でした〜」なんて言ってから、しばらく経つと「ふぁ〜〜あぁぁ」と、今度はあくびを連発し始めるおじいちゃん。随分と良くなってきたみたい、、、私の調子が。 「あんたの本来の姿にもっていってるだけやからな〜」って言いながら。「ごちゃごちゃいろんなこと考えててもな、たったの5パーセントなんや、95パーセントの潜在意識で決まってんのやからな〜」、、、?私の意識の中で支配しているものって、ものすんごく悩んだり、考えたりしたとしても全体のわずかな部分でしかなくて、私の意識外のところで決まってしまっているのだと? 「潜在意識が綺麗になれば、自然と本来の輝きがでて、楽に動き出すからな〜」なんて話を聴きながら、うつ伏せから、仰向けになり、「それじゃ〜、起き上がって座って」指示通りその場で正座すると、「アメリカに居てた時のこと想像してみて」想像する私。 「よし、良くなってるな、大丈夫や」、、、これって、整体???  読んで字のごとく、体を整えてもらっているのだから確かに整体です、、よね?  おじいちゃん先生に、「なんか変わったん分かるか〜?」って聞かれても、正直私、わからないです、、、。ただ、人に手を当ててもらうって、気持ちいな〜って思うし、体も温かくなってるからか、来る前よりは施術後の方がよくなってる気がする、、、。私、何かが見えるタイプでもないし。劇的に何かが変わってきたのを感じる、、、でもないし。  それでも、ここにまたきたいな〜って思ったから、次の予約をして帰りました。

次に会った時、「随分、すっきりしてきたな〜」顔をみるなり言われて、「そうですか〜?」やっぱり自分では、分からない、、でもそんなん言われたら、良くなってるのか? そうなら、良かったぁ、、くらいな感じ。  そうして前回と同様にキッチンペーパーに顔くっつけて寝っ転がって。。その頃、私が一番気にかかっていたのが、アメリカに行くためのビザを取得することでした。「来週アメリカ領事館で面接だから、めっちゃ緊張してきてます、、」「そうか〜、いろいろ見て見たけどな〜、もう、あんたは行ってるよ、アメリカに。何も心配せんでええ、そのままで大丈夫や」  私の顕在意識は、あれやこれや気が滅入ることもいっぱい想像したりで、混乱しているけど、95パーセントの潜在意識上では、私はもう、アメリカに行っているらしい、、おじいちゃんによると。

そこまで言ってもらっているのに、実際、面接の前夜は寝付けず、いいイメージ持たなきゃ、、、でもでも、もし今回ビザもらえなかったら、アメリカ諦めた方がいいのかな、、ってとこまで最終的に考え出してる私、ホントに時にとんでもなくネガティヴな想いが頭をかけ巡ったり、いやいや、大丈夫やて言ってもらっていたしと、気持ちを持ち直そうとしてみたり。  そんな想いで、迎えた面接だったけど、領事館の中に入ってからは、すーーっと、自然に導かれるように過ぎたような?祈るような気持ちもあったけれど、なんか守られている空気を感じられた、面接の最中に。  不思議だけど、やっぱり私は、アメリカに行くのやね、行けるんやね。潜在意識は本当に知っていたんだね、って今回の流れで、そう受け取れた。

そんな経験をしても、自分の思考は、そう簡単には変えられない、、。今までいろんなアドバイスをいろんな方から頂いてきているのに。    渡米してから、また久しぶりに電話で友達と話す。友達も久しぶりにおじいちゃん整体に診てもらいに行ったらしい。「聞いといたで〜、イソタニさんどうでした〜?って」勝手に私を診た感想を聞いてくれてた。「あの子はな〜、ごちゃごちゃ考えすぎなんや、堂々としてたらいいだけやのにな〜」やて。そう言えば、英語のことで喋られへんから、、、なんていじけてる私に。「もうそのままでええんや、日本語でいけるで」って、、、おじいちゃん、言ってたなぁ。  ほんまかいな?って思いながら、、、また笑っていた私。  友達にもおじいちゃんにも日本帰国中お世話になった家族にも、ほんまに感謝だし。日本語でアメリカイケるみたいだから、堂々と過ごしたいと思う日々です。

歩粉ちゃん奮闘記つづく。

写真は、ブルーベリーパイ!最近インスタグラムを張り切ってUPしています!そこでも登場してました。ブルーベリーも自分たちで摘んできたもの。お友達へのお持たせで感謝の気持ちを込めたパイ!オレゴンは、ベリー類、チェリー類が本当に豊富です♡